十(とお)で神童(しんどう)十五(じゅうご)で才子(さいし)二十(はたち)過(す)ぎては只(ただ)の人(ひと)
幼いころは非常にすぐれていると思われていた人も、たいていは成長するにつれて平凡な人と変わりなくなってしまうこと。
とおどお‐し・い【遠遠しい】
[形][文]とほどほ・し[シク] 1 長らく行き来がない。疎遠である。「須田とは、…自然—・くはなっていたけれど」〈里見弴・今年竹〉 2 非常に離れている。「妻枕(ま)きかねて—・し高志(こし)...
トキソプラズマ‐しょう【トキソプラズマ症】
《toxoplasmosis》原生動物の一種のトキソプラズマが寄生して起こる病気。人間のほか牛・羊・豚・犬・猫・鳥などにもみられ、食肉や排泄物(はいせつぶつ)から感染する。発熱・リンパ節腫脹(し...
とち‐まん【十千万】
非常に多い数。巨万。多く助数詞を伴って用いる。「旅籠は—両でもいいから、もうちっときれいな座敷に」〈滑・続膝栗毛・一一〉
とて‐も【迚も】
[副]《「とてもかくても」の略》 1 (あとに打消しの表現を伴って用いる)どのようにしても実現しない気持ちを表す。どうしても。とうてい。「—食べられない量」「—無理な相談」 2 程度のはなはだし...
飛(と)ぶよう
非常に素早かったり、勢いがあったりするさま。「—に走り去る」「新製品が—に売れる」
虎(とら)の尾(お)を踏(ふ)む
《「易経」履卦から》非常に危険なことをすることのたとえ。虎の口へ手を入れる。
とら‐の‐こ【虎の子】
《虎はその子を非常にかわいがるところから》大切にして手放さないもの。秘蔵の金品。「—の財布」
トラピスト‐ワン【TRAPPIST-1】
《Transiting Planets and Planetesimals Small Telescope 1》太陽系から約40光年離れたみずがめ座の方角に位置する赤色矮星。木星とほぼ同じ大きさ...
トラペジウム【trapezium】
1 不等辺四辺形。どの二つの辺も平行でない四角形。 2 オリオン星雲の中にある四つの重星。非常に高温で強い紫外線を放ち、星雲全体を光らせる。