ちょう‐がい【超涯】
身分に過ぎたこと。過分。「これ当家—の面目なり」〈太平記・二〇〉
ちょうぶつ‐おっそ【超仏越祖】
禅宗などで、仏や祖師を超越すること。仏祖の影響から離れて自己自身の面目を発揮すること。
つぶ・す【潰す】
[動サ五(四)] 1 力を加えてもとの形を崩す。「にきびを—・す」「空き缶を—・す」 2 本来の働きができないようにする。役に立たなくする。だめにする。「声を—・す」「計画を—・す」 3 家や会...
面(つら)の皮(かわ)を剝(は)・ぐ
ずうずうしく振る舞う人の正体をあばいて、面目を失わせる。面の皮をひんむく。
つら‐はじ【面恥】
面目を失うような恥。赤恥。「大勢の真ん中で親に—かかせおる」〈浄・八百屋お七〉
つら‐よごし【面汚し】
その人の属する社会や仲間の名誉を傷つけること。面目を失わせること。「旅の恥はかき捨てでは日本人の—になる」
てい‐ろ【呈露】
[名](スル)表にあらわれること。また、あらわすこと。露呈。「人生の事相おのずから別種の面目を—し来る」〈樗牛・美的生活を論ず〉
て‐まえ【手前】
[名] 1 自分の目の前。自分のもと。「—にある本を取る」 2 自分に近い方。また、目標とするものの前。こちら。「—の交差点を右折する」「採用の一歩—の段階」 3 人の見る前。他人に対する自分...
何(ど)の面(つら)下(さ)げて
なんの面目があって。よくも恥ずかしくなく。「—帰れようか」
泥(どろ)を塗(ぬ)・る
面目を失わせる。恥をかかせる。「のれんに—・る」