めん‐てい【面体】
顔かたち。面相。「たしかに君の—割れてるぞ」〈横光・旅愁〉
めん‐とおし【面通し】
事件の関係者に容疑者を見せて犯人かどうかを確かめること。面割り。
面(めん)と向(む)か・う
直接に相手と向かい合う。「上司に—・って進言する」
めん‐とり【面取り】
1 建材の角を削り取って面を作ること。 2 料理で、芋・大根などの切り口の角を薄くそぎ取ること。煮くずれを防ぎ、出来上がりを美しくするために行う。 3 マスコミなどで、被害者や加害者などの顔写真...
めん‐ど【面戸】
軒桁(のきげた)の上部で垂木などの間にできるすきま。
めんど・い【面倒い】
[形]《名詞「めんどう」の形容詞化。近世語》めんどうである。めんどうくさい。「ええ—・いと二人を振り切り」〈浄・五人嬢〉
めん‐どう【面倒】
[名・形動] 1 手間がかかったり、解決が容易でなかったりして、わずらわしいこと。また、そのさま。「—な手続き」「—なことにならなければよいが」「断るのも—だ」「—を起こす」 2 世話。「この子...
めんどう‐くさ・い【面倒臭い】
[形][文]めんだうくさ・し[ク]たいそう面倒である。いかにも面倒に感じられる。わずらわしい。めんどくさい。「遠いので行くのが—・い」「—・い仕事」
めんどう‐み【面倒見】
面倒を見ること。あれこれと世話すること。「—のいい先輩」
面倒(めんどう)を掛(か)・ける
面倒なことで人をわずらわす。また、世話になる。「就職で先輩に—・ける」