めん【面】
[音]メン(呉) [訓]おも おもて つら [学習漢字]3年 〈メン〉 1 人の顔。「面前・面相・面面/臆面(おくめん)・顔面・渋面・人面・赤面・洗面・白面・覆面・満面」 2 顔を覆う道具。マ...
めん‐め【面面】
[代]《「めんめん(面面)」の音変化》反射代名詞。自分。自分自身。「人の口の端にもかからず、—の身も無事に納まる」〈滑・浮世床・初〉
めん‐めん【面面】
[名]おのおの。一人一人。各自。めいめい。「一座の—」 [代]二人称の人代名詞。対等または目下の多数の者に呼びかけるのに用いる。「—は何事をし侍るぞと仰せければ」〈仮・伊曽保・上〉
も【面】
《「おも(面)」の音変化》おもて。表面。「水(み)の—」「つくばねのこの—かの—に影はあれど君がみかげにます影はなし」〈古今・東歌〉
もじ‐づら【文字面】
1 文字の書き方や並び方から受ける感じ。 2 文字で示された表面だけの意味。「—だけ追って真意が理解できていない」
もて【面】
「おもて」の音変化。「あが—の忘れも時(しだ)は筑波嶺を振りさけ見つつ妹は偲(しぬ)はね」〈万・四三六七〉
モホ‐ふれんぞくめん【モホ不連続面】
⇒モホロビチッチ不連続面
モホ‐めん【モホ面】
⇒モホロビチッチ不連続面
モホロビチッチ‐ふれんぞくめん【モホロビチッチ不連続面】
地殻とマントルとの境界面。深さは大陸で平均35キロメートル、海洋で10キロメートル程度。1909年、クロアチアの地震学者アンドリア=モホロビチッチ(Andrija Mohorovičić)が、地...
や‐おもて【矢面/矢表】
《2が原義》 1 質問や非難などをまともに受ける立場。「—に立って答弁する」 2 敵の矢の飛んでくる正面。「—に進んだる者二騎、射落とされぬ」〈古活字本保元・中〉