くつ‐ぞこ【靴底】
１ 靴の底。 ２ シタビラメの別名。
くつ‐たび【靴足袋】
１ 靴下。「青色の—に扣金附(しめがねつき)の半靴を穿(は)いた老人」〈二葉亭訳・片恋〉 ２ くるぶしから下だけの足袋。「頭巾を襟巻きにして、中の町ぞうり、八幡ぐろの—」〈洒・通言総籬〉
くつ‐なおし【靴直し】
靴を修繕すること。また、その職人。
くつ‐ぬぐい【靴拭い】
靴底の汚れをぬぐうため、入り口に置くもの。棕櫚(しゅろ)の皮や針金などを編んで作る。
くつ‐ばけ【靴刷毛】
靴の汚れをぬぐい、磨いてつやを出すのに用いるはけ。靴ブラシ。
くつ‐ひも【靴紐】
靴の甲の穴やフックをとじ合わせて、靴が脱げないように結ぶひも。
くつ‐べら【靴篦】
靴を履くとき、かかとに当てて足を入れやすくするのに用いるへら。
くつ‐みがき【靴磨き】
靴を磨くこと。また、それを職業とする人。
くつ‐や【靴屋】
靴を製造・修理・販売する店。また、それを職業とする人。
靴(くつ)を隔(へだ)てて痒(かゆ)きを掻(か)く
物事が思うようにならないで、じれったいさまのたとえ。隔靴掻痒(かっかそうよう)。
