わがそこく【わが祖国】
《原題、(チェコ)Má vlast》スメタナの連作交響詩。全6曲。1874年から1879年にかけて作曲。チェコの歴史・伝説・自然・英雄などを題材とする交響詩で構成される。第2曲「モルダウ」が有名...
わがや【我が家】
《原題、(チェコ)Domov můj》ドボルザークの管弦楽曲。1883年作曲。チェコの劇作家・批評家・演出家ヨゼフ=カイエターン=ティルを主人公とする劇付随音楽の序曲として作曲された。我が故郷。
ワグネリアン【Wagnerian】
ドイツの作曲家リヒャルト=ワグナーの音楽を愛好する人。ワグナー崇拝者。
わ‐せい【和声】
音楽で、和音の連なり。リズム・旋律とともに音楽の3要素の一。ハーモニー。かせい。
わたしのりょうめをとじてください【私の両眼を閉じてください】
《原題、(ドイツ)Schliesse mir die Augen beide》ベルク作曲の歌曲。ハ長調。1907年作曲。シュトルムによる同名の詩に曲をつけたもの。1925年に十二音音楽による第2...
わたり‐びょうし【渡り拍子】
1 神輿(みこし)の渡御、山車(だし)の運行などの際に奏する囃子(はやし)。 2 能・狂言の囃子事の下がり端(は)のこと。また、それに続いて謡われる平ノリの謡。 3 歌舞伎下座音楽の一。能管・太...
わよう‐がっそう【和洋合奏】
日本音楽の演奏形態の一。和楽器と洋楽器とを混合編成して行う合奏。明治末年ごろから、無声映画の伴奏音楽として多用された。
ワールド‐ミュージック【world music】
世界各地の、特に都市における脱ジャンル的なポピュラー音楽のこと。地域や民族に根ざした音楽性を基盤としつつ他の音楽様式との異種交配も図るなど、外に向かって開かれた方向性をもつ。現代のテクノロジーや...
ンゴマ【ngoma】
アフリカ東部・南部で用いられる、伝統的な太鼓。また広く、同地域の伝統音楽や舞踊、それらを行う儀礼などのこと。