おんていろん【音程論】
《(ギリシャ)Katatome》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。音楽原論。
おん‐と【音吐】
ものを言うときの声。こわね。
おんと‐ろうろう【音吐朗朗】
[ト・タル][文][形動タリ]声が豊かで、よどみなくはっきりと響きわたるさま。「—と声明文を読み上げる」
おん‐ど【音頭】
《「おんどう」の音変化》 1 多人数で歌うとき、まず一人が歌いだして調子をとること。また、その人。 2 多人数が歌につれて踊ること。また、その踊り・歌。「東京—」 3 人の先に立って、物事をする...
おん‐どう【音頭】
《「おんとう」とも》「おんど(音頭)」に同じ。
おん‐どく【音読】
[名](スル) 1 声を出して文章を読むこと。⇔黙読。 2 漢字を字音で読むこと。おんよみ。⇔訓読。
おんど‐とり【音頭取り】
1 歌の音頭をとること。特に、盆踊り歌の音頭をとること。また、その人。《季 秋》 2 多人数の先に立って物事をすること。また、その人。「募金運動の—」
おんど‐の‐せと【音戸ノ瀬戸】
広島県南西部、広島湾口の倉橋島と呉市警固屋(けごや)町との間の水路。潮流が激しい。平清盛の開削と伝える。昭和36年(1961)完成の音戸大橋が架かる。
音頭(おんど)を取(と)・る
1 大勢で歌うとき、調子を示すために先に歌う。 2 人の先に立って手はずを整え、実現するように皆をまとめてゆく。「乾杯の—・る」「歓迎会の—・る」
おん‐はかせ【音博士】
《「おんぱかせ」とも》律令制で、式部省大学寮の博士の一。経書の音について明経(みょうぎょう)の学生に教授した。こえのはかせ。