たち‐おと【太刀音】
太刀で物を切ったり、太刀を打ち合ったりする音。
たん‐おん【単音】
音声学で、音声の連続を分解して得られる最も小さい音の単位。大別して、母音と子音とに分けられる。音韻論における音素に該当する。
たん‐おん【短音】
短い音。短く響く音。⇔長音。
たんじゅん‐おん【単純音】
⇒純音
たん‐ぼいん【短母音】
長母音に対して、短く発音された母音。日本語では、1拍(モーラ)におさまる母音をさす。⇔長母音。
だい‐おん【大音】
大きな音。また、大きな声。「—上げて名乗る」〈謡・正尊〉
だいひ‐かんのん【大悲観音】
観世音菩薩の総称。 六観音の一、千手観音の異称。
だ‐おん【打音】
たたいて出す音。「—検査」
だく‐おん【濁音】
五十音図のカ・サ・タ・ハ行の仮名に濁音符「゛」を付けて表すガ・ザ・ダ・バの各行の音節。濁音の各頭子音は有声音である。なお、清濁の対立は有声・無声音の対立関係とは必ずしも一致しない。→清音 →半濁...
ち‐いん【知音】
《中国の春秋時代、琴の名人伯牙は親友鍾子期が亡くなると、自分の琴の音を理解する者はもはやいないと愛用していた琴の糸を切って再び弾じなかったという「列子」湯問などの故事から》 1 互いによく心を知...