みょう‐おん【妙音】
いうにいわれぬ美しい音声、また音楽。
む‐おん【無音】
音がしないこと。音が聞こえないこと。「—室」「—ピアノ」
むき‐おん【無気音】
[p][t][k]のような破裂音が気息を伴わないで発せられる音。⇔有気音。
むし‐の‐ね【虫の音】
虫の鳴く声。特に、秋の虫にいう。《季 秋》「—に折々わたる嵐かな/青蘿」
地歌・箏曲(そうきょく)の曲名。明和・安永(1764〜1781)ごろ、藤尾勾当作曲。歌詞は謡曲「松虫」などにより、手...
むせい‐おん【無声音】
声帯の振動を伴わないで発する音。子音の[p][t][k][s][ts]など。母音も場合により無声になることがある。⇔有声音。
めい‐おん【鳴音】
1 ⇒ハウリング 2 クジラ・カイギュウなどの水生哺乳類や一部の魚類・甲殻類などが、コミュニケーションやエコーロケーション、あるいは威嚇などのために発する音。
モスキート‐おん【モスキート音】
《モスキートは蚊の意》1万7000ヘルツ前後の高周波数の音。高周波は加齢とともに聞こえにくくなるため、若年層には不快な高音と感じられるが、中高年層では聞き取れないことが多い。モスキートーン。 [...
もの‐おと【物音】
何かの物が立てる音。「—がやむ」「—一つしない」
もの‐の‐ね【物の音】
楽器の音。音楽。「—を聞きて、天人のくだり給へるにやあらむ」〈宇津保・俊蔭〉
や‐おと【矢音】
射た矢が風を切って飛んでいく音。