ようえ‐かんのん【葉衣観音】
三十三観音の一。赤蓮華座または白蓮華座に左膝を立てて座る姿に表され、二臂(ひ)または四臂。
よう‐おん【拗音】
日本語の音節のうち、1音節が仮名2文字で表されるもの。ヤ行拗音とワ行拗音がある。ヤ行拗音は、現代仮名遣いでは、「き」「ぎ」「し」「じ」「ち」「に」「ひ」「び」「ぴ」「み」「り」の11に、それぞれ...
ようそく‐おん【拗促音】
拗音と促音。
よう‐ちょうおん【拗長音】
拗音で、母音が長母音のもの。キャー・キュー・キョーなどの音。キャウ・キウ・ケウ・キョウなどと発音されていた音の、連続する二つの母音([au][iu][eu][ou]など)が融合、長母音化して、中...
ようりゅう‐かんのん【楊柳観音】
三十三観音の一。右手に楊柳の枝を持ち、左手を乳の上に当てた姿をとり、病難の消除を本願とする。薬王観音と同一ともいわれる。
よわ‐ね【弱音】
力のない物言い。また、意気地のない言葉。「—を吐く」
ラ‐おん【ラ音】
「ラッセル音」の略。
ラッセル‐おん【ラッセル音】
《(ドイツ)Rasselgeräuschから》肺・気管・気管支の病気の際に、聴診器で聞こえる異常な呼吸音。ラ音。ラッセル。
りったい‐おん【立体音】
左右の耳に時間的にずれて届いたり、二つの音源から届いたりして、広がりや奥行きを感じさせる音。
りゃく‐おん【略音】
語中で連続する二つの音節が結合して1音節が省略される現象。また、その語形。「みづつく(水漬)」が「みづく」、「あみしろ(網代)」が「あじろ」となる類。