かんじ‐おん【漢字音】
⇒字音(じおん)
かんぜおん【観世音】
「観世音菩薩(ぼさつ)」の略。
かんのん【観音】
《「かんおん」の連声(れんじょう)》「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」の略。
かんよう‐おん【慣用音】
呉音・漢音・唐音のいずれでもなく、日本で広く使われている漢字音。「消耗」の「耗(こう)」を「もう」、「情緒」の「緒(しょ)」を「ちょ」と読む類。
がいとう‐ろくおん【街頭録音】
ラジオ放送番組の一形式。時事問題などについて、一般民衆の意見を街頭で聴取・収録し放送するもの。昭和21年(1946)にNHKが行ったのに始まる。
が‐いん【雅音】
1 相手を敬ってその便りをいう語。 2 優雅な音楽。「玉笛(ぎょくてき)を吹いて自ら—をあやつり給ふ」〈平家・四〉
が‐おん【牙音】
中国音韻学で五音(ごいん)の一。のどの中、舌のつけ根で調音される音で、軟口蓋の破裂音および鼻音。「見」「渓」「群」「疑」の子音に当たる。
がぎょう‐びおん【ガ行鼻音】
呼気が鼻腔へ流れ出て発せられるガ行の子音。現代東京語では、原則として、語頭以外のガ行音に現れる。例えば、「カガミ」のガ、「ニンゲン」のゲなど。ガ行鼻濁音。 [補説]日本語の標準的な発音で、音声記...
がく‐おん【楽音】
音楽の素材になる音。振動が一定の周期をもち、その高さを明瞭に判別できる音。
がく‐おん【顎音】
⇒硬口蓋音(こうこうがいおん)