き‐おん【基音】
楽器の弦や管などの発音体の固有振動のうち、振動数の最も少ない基本振動によって生じる音。音の高さは、その基音で決まる。基本音。
きつ‐おん【吃音】
発声時に第1音が円滑に出なかったり、ある音を繰り返したり伸ばしたり、無音が続いたりする言語障害。不安や緊張などの心理的影響が強いと考えられているが、原因は不明。舌・唇・声帯・横隔膜など、発声・調...
きほん‐おん【基本音】
⇒基音(きおん)
きゅう‐おん【吸音】
[名](スル)音を吸収して、反響を少なくすること。
きゅう‐おん【球音】
ボールの音。球技をする音。特に野球で、バットでボールを打つ音やグラブでボールを捕る音をいう。「—響く甲子園」
きゅうき‐おん【吸気音】
音声学で、吸う息によって発せられる音声。感心したり驚いたりしたときの「ヘー」「ホー」、痛さをこらえるときの「スー」など。普通、言語音としては用いられない。⇔呼気音。
きゅうちゃく‐おん【吸着音】
肺には関係なく、前後2か所で閉鎖を作ることにより、舌打ちをするようにして発音される言語音。アフリカのコイサン語族に属する言語やバンツー諸語に観察される。舌打ち音。クリック。
きょう‐いん【凶音】
悪い知らせ。特に、死亡の通知。きょうおん。
きょう‐おん【凶音】
⇒きょういん(凶音)
きょう‐いん【郷音】
1 故郷の言葉。お国なまり。きょうおん。 2 故郷からの便り。郷信。きょうおん。