だんせいがた‐だつもうしょう【男性型脱毛症】
思春期以降の男性に好発する脱毛症。毛が成長・退行・休止を経て生えかわる毛周期を繰り返すうちに、成長期が短くなり、毛包が十分大きくなる前に成長が止まってしまう現象。本来は太く硬い毛髪が、細く柔らか...
ダンデラン‐さん【ダンデラン山】
《Dent d'Herents》イタリア・スイス国境にあるワリスアルプスの高峰。マッターホルンの西約4キロメートルに位置する。標高4171メートル。1863年、英国のW=E=ホールらが初登頂に成功。
ダンブランシュ‐さん【ダンブランシュ山】
《Dent Blanche》スイス南西部、バレー州にあるワリスアルプスの高峰。標高4357メートル。マッターホルンの北約7キロメートルに位置する。名称はフランス語で「白い牙」を意味する。1862...
チェスタ‐の‐とう【チェスタの塔】
《Cesta》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国、ティターノ山の山頂部にある塔。城壁に囲まれた旧市街の見張りのため、14世紀に建造。現在は古武器博物館になっている。
チェルビニア【Cervinia】
イタリア北西部、バッレダオスタ自治州の町。マッターホルンの山麓、標高2000メートル以上に位置する。イタリア屈指の山岳リゾートとして知られ、モンテチェルビノ(マッターホルン)山頂を挟んでスイスの...
ちおん‐いん【知恩院】
京都市東山区にある浄土宗の総本山。正しくは華頂山大谷寺知恩教院。開創は承安5年(1175)、法然が結んだ吉水の庵室に始まり、入寂後の文暦元年(1234)源智が諸堂を建立、知恩院大谷寺と号した。現...
ちしゃく‐いん【智積院】
京都市東山区にある真言宗智山派の総本山。山号は五百仏頂山。南北朝時代、紀州(和歌山県)根来山大伝法院の一院として開かれたが、豊臣秀吉の兵によって焼失。慶長5年(1600)難を逃れた玄宥が徳川家康...
ち‐すい【智水】
1 仏語。仏の智慧(ちえ)を、煩悩(ぼんのう)を洗い流す水にたとえていう語。 2 灌頂(かんじょう)の際、阿闍梨(あじゃり)が仏の智慧を与える意味で行者の頭へ注ぐ水。
ち‐ちゅう【踟蹰】
[名](スル)進むのをためらうこと。ぐずぐずと立ち止まること。躊躇(ちゅうちょ)。「あまり長く梅樹の下に—するとお目玉を頂戴することであったが」〈蘆花・思出の記〉
ちへい‐ざひょう【地平座標】
天球座標の一種。天体の位置を、方位角と高度または天頂距離とを用いて表す座標。