つく‐まい【突舞/柱舞】
茨城県南部・千葉県北部で行われる神事芸能。雨ごいのためといわれ、高い柱の頂上などで蛙に扮(ふん)した舞人が種々の業を演じる。蜘蛛舞(くもまい)の一種。
つっ‐た・てる【突っ立てる】
[動タ下一][文]つった・つ[タ下二]《「つきたてる」の音変化》 1 勢いよくまっすぐに立てる。「山頂に旗を—・てる」 2 勢いよく突き刺して立てる。「短刀を畳に—・てる」
つばくろ‐だけ【燕岳】
長野県北西部、大町市と安曇野(あづみの)市との境にある山。飛騨山脈中部に位置する。標高2763メートル。花崗岩からなり、山頂一帯は風化により独特の景観が連なる。
つむじ【旋毛】
毛が渦巻き状に生えているところ。頭頂にあるものをいう。毛渦(もうか)。つじ。
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときはまっすぐ伸ばし、ゆっくり羽ばたく。羽色は白色・灰青色が主で、頭頂が赤く裸出してい...
ツンドラ‐きどう【ツンドラ軌道】
人工衛星を高緯度地域で利用するための同期軌道の一つ。国土が高緯度にあるため、赤道上の静止軌道は利用しづらい旧ソ連で考案された。1恒星日(約23時間56分)周期で離心率が1に近い長楕円の軌道をとり...
ティターノ‐さん【ティターノ山】
《Monte Titano》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国にある山。標高750メートル。中腹から山頂にかけて城壁に囲まれた首都サンマリノの旧市街があり、11世紀から13世紀に建てら...
ティトリス‐さん【ティトリス山】
《Titlis》スイス中部、オプワルデン準州、ウリアルプスの山。標高3239メートル。山麓の町エンゲルベルクから山頂直下の展望地まで、登山鉄道とゴンドラで結ばれる。氷河の洞窟や雪原につくられた公...
ティリチミール‐さん【ティリチミール山】
《Tirich Mir》パキスタン北部、ヒンズークシ山脈北東部にある最高峰。標高7706メートル。ペシャワールの北約250キロメートル、アフガニスタンとの国境近くに位置する。1950年、ノルウェ...
ティルチラーパリ【Tiruchirapalli】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。英国統治時代の旧称トリチノポリー。チェンナイの南西約300キロメートル、カーベリ川デルタの頂部に位置する。チョーラ朝が都を置いたほか、7世紀から17世紀にかけて...