てっ‐ぺん【天辺】
《「てへん(天辺)」の音変化》 1 (「頂辺」とも書く)兜(かぶと)のいただき。転じて、頭のいただき。「頭の—」 2 いただき。頂上。「山の—」 3 最高。最上。また、その地位。「プレーヤーとし...
手(て)の舞(ま)い足(あし)の踏(ふ)む所(ところ)を知(し)らず
《「礼記」楽記から》 1 非常に喜んで思わず小躍りするさま。有頂天になるようすにいう。「劇的な逆転勝ちに—喜ぶ」 2 あわてふためくさま。「公卿殿上人、内裏へ馳(は)せ参って—」〈保元・下〉
て‐みじか・い【手短い】
[形][文]てみじか・し[ク]簡略である。簡潔である。「貴方に御願い申して、—・く書いて頂きたいと思いまして」〈藤村・破戒〉
てん【点〔點〕】
[音]テン(呉)(漢) [訓]ともす とぼす たてる [学習漢字]2年 1 小さなしるし。ぽち。「点画・点線/圏点・黒点・斑点(はんてん)・傍点」 2 文字や文章につける符号。「訓点・濁点・句読...
天下(てんか)を取(と)・る
国全体を自分の支配下におさめる。転じて、ある分野などで頂点に立つ。「戦わずして—・る」「財界に身を投じて—・る」
てんだい‐さん【天台山】
中国浙江(せっこう)省東部にある山。華頂峰を中心とする。もと道教の霊山で、575年智顗(ちぎ)が天台宗を開いてから同宗の根本道場となり、国清寺などがある。
比叡山のこと。最澄が日本で天台宗を...
てん‐ちょう【天頂】
1 いただき。頂上。 2 観測地点における鉛直線が上方で天球と交わる点。天頂点。ゼニス。⇔天底。
てんちょう‐かく【天頂角】
⇒天頂距離
てんちょう‐かん【天頂環】
⇒環天頂アーク
てんちょう‐きょり【天頂距離】
天頂2から任意の天体までの角距離。高度の余角。天頂角。