きゅうてきこく‐じょうこう【旧敵国条項】
国連憲章で、第二次大戦で連合国の敵に回った日本・ドイツ・イタリアなど7か国に対する差別を認めた条項。1995年、国連総会で該当する項目の削除が決議された。 [補説]旧敵国に対する強制行動について...
きゆうしょうらん【嬉遊笑覧】
江戸後期の随筆。12巻。付録1巻。喜多村信節(きたむらのぶよ)著。文政13年(1830)成立。諸書から江戸の風俗習慣や歌舞音曲などを中心に社会万般の記事を集め、28項目に類別して叙述したもの。
きょう【羌】
中国古代、青海地方に住んでいたチベット系の遊牧民族。後漢時代に陝西(せんせい)・甘粛に移り、五胡十六国時代に後秦(こうしん)を建国。隋・唐代には一族のタングート(党項)族が有力となり、その一部は...
きょう‐いく【教育】
[名](スル) 1 ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)などを図り、その人のもつ能力を伸ば...
きょう‐えん【饗宴/享宴】
客をもてなすための宴会。「—を催す」 [補説]書名別項。→饗宴
きょうかしょ‐けんていせいど【教科書検定制度】
民間で編集された教科書について、文部科学大臣が検定し、合格したもののみの使用を認める制度。明治19年(1886)の小学校令・中学校令によって始まり、同36年国定制となり、昭和22年(1947)か...
きょう‐がく【驚愕】
[名](スル)非常に驚くこと。驚駭(きょうがい)。「市中を—させた事件」 [補説]曲名別項。→驚愕
きょう‐がのこ【京鹿の子】
1 京都で染めた鹿の子絞り。 2 和菓子の一。紅餡の外側を白隠元豆などで覆った鹿の子餅。 3 バラ科の多年草。シモツケソウに似る。高さ約1メートル。葉は手のひら状に深く切れ込み、縁にぎざぎざがあ...
きょうきじゅんびけっしゅう‐ざい【凶器準備結集罪】
凶器準備集合罪となる集合をさせる罪。刑法第208条の3の第2項が禁じ、3年以下の懲役に処せられる。
きょうきじゅんびしゅうごう‐ざい【凶器準備集合罪】
二人以上の者が、他人に害を加える目的で凶器を準備したり、凶器の準備があることを知って集合する罪。刑法第208条の3の第1項が禁じ、2年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる。