たびびとかえらず【旅人かへらず】
西脇順三郎の詩集。昭和22年(1947)刊行。
たま‐おち【玉落ち】
江戸時代、春・夏・冬の年3回、浅草の蔵前で旗本・御家人に知行米・扶持米(ふちまい)を交付する順を決める抽選法。各自の氏名および受け取り高を記した紙片を丸めて箱に入れ、その中から下に落ちた紙片の人...
卵(たまご)を見(み)て時夜(じや)を求(もと)む
《「荘子」斉物論から》卵のうちから、鶏となって時を告げることを待ち望む。順序を考えず、せっかちに結果を求めるたとえ。
たまもえ【魂萌え!】
桐野夏生の小説。平成16年(2004)「毎日新聞」で連載。単行本は翌年刊行。50代の平凡な主婦が、夫の死をきっかけに自らの人生を歩み始める姿を描く。平成19年(2007)阪本順治監督により映画化...
たらい‐まわし【盥回し】
[名](スル) 1 あおむけに寝て、足でたらいを回す曲芸。 2 人や物、また権利・地位などを、ある限られた範囲内で、順送りにすること。「病院を転々と—にされる」「権力の座を—する」
タワー【tower】
1 塔。また、塔状の高層建築物。「東京—」「ツイン—ビル」 2 パソコンの筺体(きょうたい)で、縦長の形状で立てて利用するよう設計されたもの。その相対的な大きさにより、大きいものから順にフルタワ...
たんしゅく‐ダイヤル【短縮ダイヤル】
電話機にあらかじめ電話番号を登録しておき、少ない手順で電話をかける機能。また、短縮番号にかけると、本来の電話番号に取り次がれるサービス。クイックダイヤル。→シャープダイヤル
たん‐らく【短絡】
[名・形動](スル) 1 電気回路で、電位差のある二点間をきわめて抵抗の小さい導体で接続すること。また、絶縁が破れて、抵抗の小さい回路ができること。ショート。「—事故」 2 事柄の本質を考えず、...
だい【代】
[音]ダイ(呉) タイ(漢) [訓]かわる かえる よ しろ [学習漢字]3年 〈ダイ〉 1 位置や役割を他のものと入れかえる。かわりのもの。「代案・代議・代行・代打・代替・代表・代用・代理/...
だい【第】
[名]りっぱな家。やしき。邸宅。「基経の—に所謂臨時の客があった時の事である」〈芥川・芋粥〉
[接頭]数を表す語に付いて、ものの順序を表すのに用いる。「世界—一の都会」「—五巻」「—三レース...