いっそく‐とび【一足飛び】
1 両足をそろえて飛ぶこと。 2 目的の地点まで一気に移動すること。「三階まで—に駆け上がる」「飛行機で—だ」 3 順序を踏まないで、飛び越えて進むこと。一気に飛び越えること。「—の昇進」
いっ‐てい【一定】
[名](スル) 1 一つに定まって変わらないこと。「—の分量」「—の収入」 2 順序や方法などが決まっていること。「—の書式」「—の方針」 3 ある傾向・状態に落ち着くこと。「—した人気を保つ」...
いっ‐とう【一等】
[名] 1 第一の等級。一番目の順位。 2 一つの等級。一つの階級。「罪—を減ずる」 3 いちばん優れている物や事。「—席」 4 「一等車」の略。
[副] 1 最も。いちばん。「これが—いい...
いつのことわき【稜威言別】
記紀歌謡の注釈書。10巻・目安1巻。橘守部(たちばなもりべ)著。嘉永3年〜明治27年(1850〜1894)刊。記紀の歌謡183首を、年代順・天皇代別に分類し、詳しい注釈を加えたもの。
いでん‐あんごう【遺伝暗号】
遺伝情報を担っている暗号。伝令RNA上の塩基配列。4種の塩基が順に三つを単位として読まれ、64種ある。これに対応して、特定のアミノ酸が指定される。アミノ酸暗号。→コドン
いとこ‐に【従兄弟煮】
小豆・牛蒡(ごぼう)・芋・カボチャなどを、堅いものから順に入れ、醤油か味噌で味をつけた煮物。おいおい(甥々)めいめい(姪々)に煮るという洒落(しゃれ)から、また、野菜ばかりを煮るところからの名という。
い‐ない【以内】
1 ある範囲の内側。「境界線—」⇔以外。 2 時間・距離・数量・順位などで、ある基準を含んでそれよりも小さい範囲。「一〇日—には帰る」「一万円—の買物」 →以下[用法]
い‐なが・れる【居流れる】
[動ラ下一][文]ゐなが・る[ラ下二] 1 多くの人が上席から順に並んで座る。列座する。居並ぶ。「役者一同、舞台に—・れての口上」 2 芝居の裏方が、場面を転換するまでの時間が短いため、幕が開い...
イノベーター‐りろん【イノベーター理論】
商品やサービス、習慣、概念などが社会に普及していく過程についての理論。社会の成員を5類型に分け、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティー、レイトマジョリティー、ラガードの順に普及...
い‐ほん【異本】
1 同一原典に由来しながら、伝承の過程で本文の順序や組み立てなどに異同を生じた本。別本。→定本 →流布本(るふぼん) 2 世間にほとんど流布していない珍しい本。珍本。