ぶ‐どう【武道】
1 武士として身につけるべき技。武芸。武術。 2 武士として守るべき道。武士道。 [補説]武技・武術などから発生した日本固有の文化で、相手の動きに応じた基本動作や技を身につけ、攻撃や防御をするこ...
ブラック‐ボックス【black box】
1 機能は知られているが、内部構造が不明の装置やシステム。電子回路などで、内部構造を問題にせずに入力と出力、原因と結果だけを扱う場合の、その過程や回路・装置。⇔ホワイトボックス。 2 転じて、処...
ブロックバスター【blockbuster】
1 新聞・雑誌・放送などのマスメディアを動員し、集中的に展開する大がかりな広告戦略。 2 巨額の宣伝費を投入して、意図的に超ベストセラーをつくり出すやり方のこと。 3 巨額な製作費・宣伝費を投入...
ブローカ‐や【ブローカ野】
《Broca's area》人の脳の領域の一部。新皮質の左前頭葉に位置する。運動性言語中枢があり、言語を組み立てて発話する役割をもつ。この領域を損傷すると、複雑な文法に基づく発話ができなくなる失...
ぶんしうん‐コア【分子雲コア】
星間空間に存在する低温・高密度の分子雲の中で、さらに高密度になった領域。このような領域が自身の重力によってさらに収縮して高温・高密度になると星形成領域になる。
ぶんし‐どうりきがく【分子動力学】
物質の状態やさまざまな物理現象を、分子または原子の微視的なふるまいから説明する学問領域。近年、コンピューターシミュレーションの能力が急速に発達するにつれ、分子間力をはじめ、より多くの分子や原子の...
ぶん‐や【分野】
人間の活動における、分化した一つの領域。物事のある方面・範囲。「新しい—の研究」
プランク【Planck】
2009年にESA(欧州宇宙機関)が打ち上げた宇宙背景放射探査機。名称はドイツの物理学者M=プランクに由来する。米国のNASA(米航空宇宙局)のWMAP探査機に比べ幅広い帯域で高感度・高分解能の...
プランク‐ちょう【プランク長】
プランクが提唱したプランク単位系で表される長さの単位。プランク長はプランク定数、光速度c、万有引力定数Gで定義され、lp=1.616×10−35m(メートル)となる。プランク質量に対応するシュバルツ...
プロクシミクス【proxemics】
人に近接した空間領域の文化的研究。他人との距離のとり方は意思の伝達手段の一つで、お互いの親密度や属する文化によって異なるというもの。1960年に米国の人類学者E=T=ホールが提唱。近接対人空間学。