じゅうに‐じんしょう【十二神将】
薬師如来の12の誓願に応じ、薬師経を読誦する者を守護する12の夜叉(やしゃ)大将。諸仏の化身とされ、12刻に配される。日本の造像では天平時代の新薬師寺塑像が最古。平安時代以降、頭上に十二支の動物...
じゅうりょう‐あげ【重量挙げ】
バーベルを両手で頭上に差し上げて、その重さを競う競技。スナッチとジャークの2種目があり、重量を増やしながら各3回ずつ試技を行う。それぞれの最高記録を合計して順位を決定する。ウエートリフティング。...
じょう【上】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) ショウ(シャウ)(漢) [訓]うえ うわ かみ あげる あがる のぼる のぼせる のぼす [学習漢字]1年 〈ジョウ〉 1 位置がうえ。高いほう。「上空・上体・上...
じょう‐だん【上段】
1 複数の段があるうちの上の方の段。「押し入れの—」→中段 →下段 2 かみざ。上席。「客を—に案内する」 3 剣道・槍術(そうじゅつ)などで、刀・槍(やり)を頭上に高く振りかざして構えること。...
すき‐びたい【透(き)額】
冠の一。前額部の髪の生え際が透いて見えるように、黒の羅(うすもの)に薄く漆を塗って作ったもの。近世では、頭上に当たる甲の前方に月形の穴をあけ、羅を張ってその部分だけを透かした。元服後まもない15...
スナッチ【snatch】
重量挙げ競技の一種目。床のバーベルをからだに触れずに一気に頭上まで引き上げ、両腕・両足を伸ばし静止するもの。→ジャーク
せいマタイとてんし【聖マタイと天使】
《原題、(イタリア)San Matteo e l'angelo》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。頭上に天使が現れ、驚きの表情を浮かべる聖マタイを描く。「聖マタイの召命」「聖マタイの殉教」とと...
そで‐がさ【袖笠】
袖を頭上にかざして笠の代わりにすること。「柳の五重に紅の袴着て、—かづける女房あり」〈盛衰記・四二〉
そら【空/虚】
[名] 1 頭上はるかに高く広がる空間。天。天空。「東の—が白む」「鳥のように—を飛び回りたい」「—高く舞い上がる」 2 晴雨などの、天空のようす。天候。空模様。「今にも降り出しそうな—」 3...
たか・い【高い】
[形][文]たか・し[ク] 1 ㋐物が、地面などの基準になるところから、かなり上の位置にある。「日が—・い」「頭上—・く翻る旗」「手を—・く上げる」⇔低い。 ㋑垂直方向への伸びぐあいが大きい。基...