しゃかい‐し【社会死】
医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。 [補...
しゃく‐じょう【錫杖】
1 僧侶・修験者が持ち歩くつえ。頭部は塔婆形で数個の環がかけてあり、振ったり地面を強く突いたりして鳴らす。 2 四箇(しか)法要の一。1を楽器として用いる。また、そのときに唱える偈(げ)。 3 ...
しゃく・る【決る/抉る/杓る/刳る】
《「さくる」の音変化》 [動ラ五(四)] 1 中がくぼむように、えぐる。「シャベルで砂を—・る」 2 すくうようにして上げる。しゃくう。「船底の水を—・る」 3 あごを前に出して頭部をやや後ろ...
シャンク【shank】
1 すね。脚。また、道具の柄(え)。 2 ゴルフで、アイアンクラブの頭部と柄の接続部。また、その部分で打ってしまうミスショット。
しゅう‐かく【臭角】
アゲハチョウ科の幼虫の頭部にある一対の角のような部位。天敵に襲われたときなどにその角が伸び、悪臭を放つ。色は黄、赤などがある。
しゅ‐ぶ【首部】
物事のはじめの部分。頭部。
しゅもく‐ざめ【撞木鮫】
ネズミザメ目シュモクザメ科の海水魚の総称。頭部が左右に突き出て丁字形をし、その両端に目がある。魚食性で、性質は荒い。世界に9種、日本近海に3種が分布。かせぶか。
しょうのう‐テント【小脳テント】
頭蓋骨の内側に密着した脳硬膜において、左右の後側頭から内側に張り出し、大脳と小脳を上下に隔てる組織。脳を左右に隔てる大脳鎌・小脳鎌と後頭部で直交する。
しょうりょう‐ばった【精霊蝗】
バッタ科の昆虫。体は細長く、頭部は長三角形に突き出し、前翅(まえばね)の先がとがる。雌は体長約8センチ、雄は約4センチ。飛ぶときにキチキチという音を出す。草原にすむ。きちきちばった。こめつきばっ...
しょっ‐かく【触角】
昆虫などの節足動物の頭部にある触覚および嗅覚(きゅうかく)にあずかる器官。形状は糸状・こん棒状・くし状など種類によって異なる。