じょう‐だいじょうみゃく【上大静脈】
頭部・頸部(けいぶ)・両上肢および胸部などからの血液の集まる静脈幹。右心房に注ぐ。
じょく‐そう【褥瘡/蓐瘡】
長い間病床についていたために、骨の突出部の皮膚や皮下組織が圧迫されて壊死(えし)に陥った状態。腰や仙骨部・肩甲骨部・かかと・ひじ・後頭部などに生じやすい。床ずれ。褥傷(じょくしょう)。
じんべい‐ざめ【甚平鮫】
サメ目ジンベイザメ科の海水魚。魚類では最大で、ふつう全長約10メートルで、20メートルのものも知られる。口は頭部前端にあり、歯は小さく、動物プランクトンや小魚を食べる。性質はおとなしい。卵生。外...
す‐ごかい【巣沙蚕】
ナナテイソメ科の多毛類。暖海の沿岸でみられ、体長約40センチ。貝殻片・砂や海藻をつけた管の中にすみ、頭部に多くの触手をもつ。釣り餌にされる。すごかいいそめ。
すず‐がも【鈴鴨】
カモ科の鳥。全長約45センチ。雄は頭部が紫黒色、背中は白色に黒い虫食い状の模様がある。雌は頭部と背面が褐色で、くちばしの付け根が白い。北半球に広く分布。日本には冬鳥として渡来し、河口や海湾でみられる。
スピノサウルス【(ラテン)Spinosaurus】
竜盤目獣脚亜目の恐竜の一。中生代白亜紀前期から後期、アフリカ北部に生息。全長15〜18メートル、体重6〜9トン。肉食恐竜の中でもっとも大きい部類で、頭部も2メートルあり、ワニに似た形をしている。...
すべら‐かし【垂髪】
女性の髪形の一。前髪を膨らませ、後頭部でそろえて束ね、背中に長く垂らしたもの。江戸初期まで成人の女子の髪形であったが、のちには高貴な婦人の正式な髪形となった。さげがみ。すべしがみ。すべしもとどり...
スポーツ‐ちゃんばら【スポーツチャンバラ】
《sports chanbara》頭部を守る面を着け、空気でふくらませた棒状の道具を用いて打ち合う競技。剣道に似る。昭和46年(1971)に日本で創始された。一対一のほか、複数人で行う種目もある...
ずぐろ‐かもめ【頭黒鴎】
カモメ科の鳥。全長約32センチの小形のカモメ。頭部とくちばしが黒色で、目のまわりが白い。冬季には頭部も白色になる。中国北部やモンゴルの内陸湖沼で繁殖。日本では冬鳥として九州北部でみられる。
ず‐こう【頭光】
光背の一。頭部の後ろにある円光。