ろう【婁】
二十八宿の一。西方の第二宿。牡羊(おひつじ)座の頭部分の三星。たたらぼし。婁宿。
ろうにん‐あじ【浪人鰺】
アジ科の海水魚。全長1メートル以上になるものが多い。体は側扁し、体高が高く頭部がやや張り出す。日本南部からインドにかけての太平洋沿岸域に生息。食用。
ロレンチーニ‐きかん【ロレンチーニ器官】
サメやエイの仲間がもつ感覚器官。他の生物の筋肉などが発する微弱な電流を感知する。頭部の体表面に分布。18世紀にイタリアの医師・生物学者ステファノ=ロレンチーニが発見。ロレンチーニ瓶。
ロータリー‐しゃ【ロータリー車】
前頭部に羽根車を備え、回転させて雪を左右にはね飛ばす形式の除雪車。ロータリー除雪車。
ローレット‐ビス
指でつまめるように円柱状の頭部を付け、その側面に筋状の滑り止めを刻みつけたねじ。ローレットねじ。
わさ‐づの【わさ角】
シカの角を頭部につけた杖(つえ)。念仏僧が持ち歩いた。かせづえ。
わた‐ぼうし【綿帽子】
1 真綿を広げて作ったかぶりもの。初めは防寒用として主に女性が用いた。のちには婚礼のときに新婦が前頭部をおおうのに用いるようになった。置き綿・被(かず)き綿・額(ひたい)綿。《季 冬》「声もせで...
わらい‐かわせみ【笑翡翠】
カワセミ科の鳥。全長46センチくらい。体のわりに頭が大きく、くちばしは太い。頭部と下面が白く、目の横に黒褐色の斑があり、背と翼は黒っぽい。オーストラリア東部の森林にすみ、大形昆虫・蛇などを食べる...