頭(あたま)を搾(しぼ)・る
できる限り頭を働かせて考える。知恵をしぼる。「新商品のネーミングに—・る」
頭(あたま)を突(つ)っ込(こ)・む
仕事や仲間・グループなどに加わる。かかわりをもつ。首を突っ込む。「やっかいな問題に—・む」
頭(あたま)を悩(なや)ま・す
あれこれ考えて苦しむ。思い悩む。「人間関係に—・す」
頭(あたま)を撥(は)・ねる
人の取り分の一部を自分のものにする。ピンはねする。「日当の—・ねる」
頭(あたま)を捻(ひね)・る
1 いろいろと思いをめぐらす。工夫する。「試験問題の作成に—・る」 2 疑問に思う。首をひねる。「高すぎる見積もりの数字に—・る」
頭(あたま)を冷(ひ)や・す
興奮した気持ちをおさえる。気持ちを冷静にする。「—・して話し合う」
頭(あたま)を丸(まる)・める
髪をそる。また、髪をそって僧となる。出家する。「—・めてわびる」
頭(あたま)を擡(もた)・げる
1 隠れていたこと、押さえていたことが、考えや思いに浮かぶ。「ふとした疑念が—・げる」 2 少しずつ勢力を得て現れてくる。台頭する。「急進派が—・げる」
かしら【頭】
[名] 1 人間や動物の首から上の部分。あたま。こうべ。「尾—つき」「—、右」「—に霜を置く」 2 髪の毛。頭髪。「—を剃(そ)る」 3 物のいちばん上、または先の部分。先端。「八歳を—に三人...
かしら‐いも【頭芋】
「親芋(おやいも)」に同じ。