かぶつち‐の‐たち【頭椎の大刀/頭槌の大刀】
古代の大刀の一。柄頭(つかがしら)が塊状をしている大刀。かぶつちのつるぎ。くぶつちのたち。
かぶり【頭】
あたま。かしら。
頭(かぶり)を振(ふ)・る
頭を左右に振って否定・不承知の意を表す。「—・って引き受けない」
がしら【頭】
[語素] 1 動詞の連用形に付いて、そうした時、そのとたん、などの意を表す。「出会い—」 2 名詞に付く。 ㋐その中の第一位の者の意を表す。「出世—」「もうけ—」 ㋑その入り口、先端などの意を表...
くし【髪】
(「おぐし」「みぐし」の形で用いる) 1 頭髪。かみ。「御—長く美しうて」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉 2 (「首」「頭」と当てて書く)頭。くび。「御—も痛く、身も熱き心地して」〈源・夕顔〉
くぶつち‐の‐たち【頭椎の大刀/頭槌の大刀】
「かぶつちのたち」に同じ。
くぶ‐つつ【頭椎/頭槌】
「頭椎(かぶつち)の大刀(たち)」に同じ。「みつみつし久米の子が—い石槌(いしつつ)い持ち」〈記・中・歌謡〉
こうべ【首/頭】
《「髪辺(かみへ)」または「上部(かみへ)」の音変化か》くびから上の部分。あたま。かしら。「—を垂れる」「正直の—に神宿る」
じゅう【頭】
⇒とう
ず
[接頭]動詞・形容詞などに付いて、とびぬけている、度外れている、などの意を添える。「—抜ける」「—太い」 [補説]「図」「頭」を当てて書くことが多い。