さいづち‐あたま【才槌頭】
額と後頭部が突き出て、才槌のようなかっこうをした頭。
さい‐とう【采頭】
武具の指物(さしもの)の一。竿(さお)の先に采配の総(ふさ)のようなものをつけて垂らしたもの。
さお‐がしら【竿頭】
釣り船に乗り合わせた人の中でいちばん多く魚を釣った人。
さか‐まんじゅう【酒饅頭】
小麦粉の生地に酒を入れて作った皮であんを包んで蒸した饅頭。《季 冬》
さきて‐がしら【先手頭】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、先手組を統率する頭。
さけ‐がしら【鮭頭/裂頭】
アカマンボウ目フリソデウオ科の深海魚。体は銀白色で、細長く側扁が著しい。全長にわたって赤い背びれがある。日本近海に生息。
さ‐とう【砂頭/沙頭】
砂浜。砂丘。「—に印(いん)を刻む鴎(かもめ)」〈平家・三〉
さ‐どう【茶頭】
近世、茶事をつかさどるかしら。「茶道」「茶堂」とも書き、茶坊主の意にも用いる。
さね‐がしら【札頭】
鎧(よろい)の札の上部。
さま‐の‐かみ【左馬頭】
左馬寮(さまりょう)の長官。従五位上相当。ひだりのうまのかみ。