やかん‐あたま【薬缶頭】
はげて薬缶のようにつるつるになった頭。はげあたま。
やっこ‐あたま【奴頭】
1 江戸時代、奴2などが結った髪形。月代(さかやき)を広く深くそり込み、両方の鬢(びん)と後ろの頂に残した髪とで髷(まげ)を短く結んだもの。 2 江戸時代、幼児の髪置きのとき、左右の耳の上と頭...
やつ‐がしら【八頭】
サトイモの一品種。親芋を中にしていくつもの子芋が出て、ひとかたまりに大きくなる。煮物などに用いる。葉柄は褐色を帯び、ずいきとして食用。
やろう‐あたま【野郎頭】
両鬢(びん)と後頭部の髪を残して額から頭頂まで広くそり、総髪を頂で束ねて結ったもの。江戸時代の男子の普通の髪形。
ゆみ‐がしら【弓頭】
弓足軽を統率する役。弓大将。弓奉行。
よう‐とう【羊頭】
羊の頭。
よう‐とう【蠅頭】
《ハエの頭の意から》 1 きわめて細かい文字。細字。 2 ごくわずかな利益。
よね‐まんじゅう【米饅頭】
米粉で作った皮に小豆あんを包んだ饅頭。浅草聖天金竜山の麓屋・鶴屋に始まるといい、名の由来は、よねという娘が考案したからとも、米粉を使ったからともいう。
りきゅう‐まんじゅう【利休饅頭】
黒砂糖を入れた皮で餡を包んだまんじゅう。名称は千利休にちなむという。
りゅう‐ず【竜頭】
1 竜の頭。また、それをかたどったもの。 2 釣鐘を梁(はり)につるすためのつり手。 3 仏具の幡(ばん)のさおの先につけるつり手。 4 兜(かぶと)の前立(まえだて)につける飾り。たつがしら。...