あぶらざか‐とうげ【油坂峠】
岐阜・福井の県境、九頭竜(くずりゅう)川源流部に位置する峠。標高780メートル。西方に九頭竜ダムがある。
あぶら‐ぼうず【油坊主】
1 仏前の灯明に油をさす役目の僧。 2 ギンダラ科の海水魚。全長1メートルを超え、頭が丸く、体は暗灰色。北太平洋北部の深海にすむ。肉は脂肪に富み、旬(しゅん)は冬季。
あぶらや‐おこん【油屋お紺】
歌舞伎狂言「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」の女主人公。伊勢古市油屋の遊女。愛人福岡貢(みつぎ)が探している名刀の鑑定書を得るために、貢に心にもない愛想づかしを言う。思い違いをした貢は...
アプローチ‐ウエッジ【approach wedge】
ゴルフで、クラブの頭部の傾斜(ロフト)が、サンドウエッジとピッチングウエッジの中間の角度であるアイアンクラブ。主にグリーン近くからピンに寄せるために使う。AW。
あほ‐げ【阿呆毛】
1 浮き毛のこと。 2 俗に、漫画やアニメなどで、人物の頭頂部から跳ね上がっている髪の毛の束。
あ‐ぼう【阿防/阿傍】
地獄の獄卒。牛頭で、胴と手は人、脚は牛に似ており、山を抜くほど力が強い。羅刹(らせつ)のように暴悪という。阿防羅刹。
アボメイ【Abomey】
ベナン南部にある町。17世紀初頭、フォン族が築いたアボメイ王国(のちダホメイ王国に改称)の首都であった。歴代王の王宮群の遺構が残り、1985年「アボメイの王宮群」の名で世界遺産(文化遺産)に登録...
あま‐がさ【雨笠】
雨降りの際に頭にかぶる笠。
あま‐さぎ【尼鷺/甘鷺】
サギ科の鳥。全長50センチくらい。羽色は白色で、繁殖期には頭・首・背などがきつね色になる。くちばしは黄、足は黒色。日本では夏鳥で、水田や湿地帯でみられる。猩猩(しょうじょう)鷺。
あまざけ‐まんじゅう【甘酒饅頭】
小麦粉に甘酒を加えて発酵させた皮で餡(あん)を包んだまんじゅう。甘酒皮饅頭。酒(さか)饅頭。