ひ【非】
[名] 1 道理に反すること。正しくないこと。「—をあばく」⇔是(ぜ)。 2 あやまり。欠点。「自分の—を認める」「横画は三本なり。二本に書くは—なり」〈子規・墨汁一滴〉 3 物事がうまくいか...
ひい【曽】
[接頭]「ひ(曽)」に同じ。「—ばば」「—まご」
ひいき‐へんば【贔屓偏頗】
《「ひいきへんぱ」とも》えこひいき。「老(おとな)、出頭、奉行になしては—の私ありて」〈仮・浮世物語・二〉
ひいらぎ【柊/疼木】
1 モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。10、11月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とさ...
ひ‐かく【皮角】
頭部・顔面などの皮膚にできる角質の突起物。いぼなど。
ひかく‐せんりゃくへいき【非核戦略兵器】
戦略核兵器以外の戦略兵器。通常の弾頭を搭載した弾道ミサイルなど。
ひ‐から・びる【干涸びる/乾涸びる】
[動バ上一][文]ひから・ぶ[バ上二] 1 水分がすっかりなくなる。かさかさに乾ききる。「—・びたミカンの皮」 2 潤い・張り・生気がなくなる。「—・びた頭脳」
ひかりトポグラフィー‐けんさ【光トポグラフィー検査】
近赤外線を利用して脳の働きを観察する検査。頭皮の上から近赤外光を照射して大脳皮質の活動をとらえるもので、ヘモグロビンが光を吸収する性質を利用して脳の血流量の変化を計測し、画像として表示する。てん...
ひ‐がくし【日隠し】
1 「階隠(はしかく)し」に同じ。 2 日おおい。日よけ。ひさし。「暮れにけり西の—とりのけよ月を厭ふと人もこそ見れ」〈木工権頭為忠百首〉
ひがさ【日傘】
《原題、(スペイン)El quitasol》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。若い女の頭上に日傘を差し出す若い男を描く。王宮のタペストリーの原画として描かれたロココ風の作品。マドリード、プラド美術館所蔵。