ほっきょく‐くじら【北極鯨】
セミクジラ科のヒゲクジラ。体長15〜18メートル。全身黒色で顎(あご)の部分は白い。頭部が大きく、湾曲した顎をもち、ひげの長さは4メートルにもなる。北極海に生息。
ほっきょく‐ぐま【北極熊】
食肉目クマ科の哺乳類。北極圏およびその周辺にすむ。首が比較的長く、頭胴長約2.4メートル。毛は幼時には真っ白であるが、成獣になると黄色みを帯びる。手足が大きく、泳ぎがうまい。アザラシや魚を主食と...
ほっ‐とう【発頭】
[名](スル) 1 先に立って物事を企てること。「西光が陰謀を—した為めであるかのような」〈菊池寛・俊寛〉 2 「発頭人」の略。
ほと‐ほと
[副]戸などをたたく音や、斧(おの)で木を切る音などを表す語。「父が—と扉をたたいて」〈康成・青い海黒い海〉 「宮造る飛騨の匠の手斧(てをの)音—しかるめをも見しかな」〈拾遺・雑恋〉
[名]...
ほと・る【熱る】
[動ラ五(四)]熱くなる。熱を帯びる。ほてる。「頭ガ—・ル」〈和英語林集成〉
ホトール【HOTOL】
《horizontal takeoff and landing》滑走路を利用して水平に打ち上げる単段式スペースプレーン。英国が21世紀初頭の打ち上げを目指して研究したが、1988年、計画を断念。
ほの【仄】
[接頭]動詞や形容詞などに付いて、かすかに知覚される、わずかに知覚される、などの意を表す。「—知る」「—暗い」
ほ‐の‐じ【ほの字】
《「ほれる」の語頭字「ほ」から》惚(ほ)れること。「彼は受付の女性に—らしい」
ホフジ‐ハウス【Höfði】
アイスランドの首都レイキャビクにある迎賓館(げいひんかん)。20世紀初頭にフランス領事館として建造。1986年、アメリカのレーガン大統領と旧ソ連のゴルバチョフ書記長が、東西冷戦終結の契機となった...
ホラズム‐ちょう【ホラズム朝】
ホラズム地方に興ったトルコ系イスラム王朝。1077年、セルジュークトルコから独立。13世紀初頭には、イラン・アフガニスタンを支配する強国となったが、モンゴルの侵入を受け、1231年に滅亡。