首(くび)を刎(は)・ねる
刀で首を切り落とす。首を打つ。
首(くび)を捻(ひね)・る
理解できずに考えこむ。また、疑わしく思ったり不賛成の意を示したりする。
けい【頸】
[音]ケイ(漢) [訓]くび 〈ケイ〉くび。「頸椎(けいつい)・頸部/刎頸(ふんけい)」 〈くび〉「頸筋・頸輪/喉頸(のどくび)」 [補説]「頚」は異体字。 [名のり]つよし
けい‐きん【頸筋】
頸部にある筋肉の総称。最大のものは胸骨・鎖骨から乳様突起につなぐ胸鎖乳突筋。
けいけんわん‐しょうこうぐん【頸肩腕症候群】
首筋・肩・腕・指などが痛んだり、しびれたりする症状。頸部の脊椎の変形、胸郭出口の血管や神経の障害、一部の筋肉の酷使などさまざまな原因によって起こる。頸腕症候群。
けい‐こつ【頸骨】
くびの骨。頸椎(けいつい)のこと。
けい‐しょく【頸飾】
1 くびかざり。 2 「大勲位菊花章頸飾」の略。
けい‐じょうみゃく【頸静脈】
頸部にある太い静脈。脳および頭部の深層や筋肉などからの血液を集める。内頸静脈と外頸静脈がある。
けい‐ずい【頸髄】
脊髄のうち、首の部分にあたるところ。頸椎の中を通り、上端は延髄とつながっている。
けいずい‐そんしょう【頸髄損傷】
⇒高位脊髄損傷