あるはれたひに【ある晴れた日に】
加藤周一の小説。昭和24年(1949)、「人間」誌に連載。昭和25年(1950)、単行本刊行。医学生を主人公に、太平洋戦争末期から敗戦までの日々を描く。 《原題、(イタリア)Un bel d...
あるびしょう【ある微笑】
《原題、(フランス)Un ceratin sourire》フランスの女流作家サガンの小説。1956年刊。
アルプスこうきょうきょく【アルプス交響曲】
《原題、(ドイツ)Eine Alpensinfonie》リヒャルト=シュトラウスの交響曲。1911年から1915年にかけて作曲。アルプス登山の情景を22の場面で描写。
あるほうろうしゃのはんせい【ある放浪者の半生】
《原題Half a Life》インド系英国人作家、ナイポールの長編小説。2001年刊。インドから英国、アフリカへ旅を続ける男の半生を描く。
アルルのおんな【アルルの女】
《原題、(フランス)L' Arlésienne》 ドーデの戯曲。3幕。1872年初演。「風車小屋便り」中の同名の短編を脚色。純情な農民フレデリックがアルルの女に失恋、自殺する物語。 ドーデの...
アレクサンドロスだいおうのたたかい【アレクサンドロス大王の戦い】
《原題、(ドイツ)Alexanderschlacht》⇒イッソスの戦い
アレグロ‐バルバロ【(イタリア)Allegro barbaro】
バルトークのピアノ曲。1911年作曲。ハンガリーやルーマニアの民謡に着想を得た初期の代表作の一。題名は「野蛮なアレグロ」を意味する。
あれち【荒地】
《原題The Waste Land》T=S=エリオットの長編詩。1922年発表。第一次大戦後の精神的風土の荒廃とその再生の希望を表現。 日本の詩同人誌。名称はにちなむ。昭和14年(1939...
あれ‐なり
1 もとのままで変わらないこと。あのまま。「その問題は—になっている」 2 相応であること。「あれは—におもしろい」 3 (副詞的に用いて)あの時限り。あれっきり。「—姿を見せない」
あれの‐の‐よんじゅうねん【荒れ野の四十年】
ドイツの大統領リヒャルト=フォン=ワイツゼッカーが1985年5月8日に国会で行った演説の題目。「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」と述べ、すべてのドイツ国民がナチスの罪を心に刻むべきだと...