えびあしのしょうねん【海老足の少年】
《原題、(スペイン)El lisiado》リベラの絵画。カンバスに油彩。右足が不自由な、ナポリの物乞いの少年を描いたもの。パリ、ルーブル美術館所蔵。
エビアン‐かいぎ【エビアン会議】
ナチスによる迫害から逃れるためドイツから流出するユダヤ人難民問題について話し合うため、1938年7月にフランスのエビアンで開かれた国際会議。英米仏など32か国の代表が集まったが、大半の国が難民の...
えびら‐の‐うめ【箙の梅】
1 寿永3年(1184)の源平生田の森の合戦で、梶原景季(かじわらかげすえ)が梅の枝を箙に差して戦った故事。神戸の生田神社に遺跡があり、能や浄瑠璃の題材となった。 2 梅の一品種。花は淡紅色で大...
エピキュリアン‐マリウス【エピキュリアン・マリウス】
《原題Marius the Epicurean》ペーターの長編小説。1885年刊。全2巻。マルクス‐アウレリウス帝時代のローマを舞台に、青年マリウスの精神の遍歴を描いた教養小説。
エピグラフ【epigraph】
1 碑銘。碑文。 2 書物の巻頭などに引用されている銘句。題辞。
エピメニデス‐の‐パラドックス
古代ギリシャ七賢人の一人、エピメニデスにまつわる論理的逆説。クレタ島出身のエピメニデスが「クレタ人はみな嘘つきだ」と述べたという命題の真偽を問う際、クレタ人であるエピメニデスが真実を述べていると...
エピローグ【epilogue】
1 劇の最後に俳優が観客に向かって述べる言葉。納め口上(こうじょう)。⇔プロローグ。 2 詩歌・小説・戯曲などで、結びの部分。終章。終曲。また、物事の結末。⇔プロローグ。 3 音楽のソナタ形式で...
エフ‐エス‐エフ【FSF】
《Flight Safety Foundation》飛行安全財団。航空機の安全運航に関する諸規則や技術的問題を研究・提言する国際航空組織。本部は米国アレキサンドリア。
エフ‐オー‐イー【FoE】
《Friends of the Earth》地球の友。気候変動・エネルギー問題・森林破壊などのエコロジー問題に取り組んでいる国際環境保護団体。1971年設立。事務局はアムステルダム。1980年に...
エフ‐ティー‐エー‐エー‐ピー【FTAAP】
《Free Trade Area of the Asia Pacific》APEC地域内に関税を撤廃した自由貿易圏を作る構想。2006年にベトナムで開催されたAPEC首脳会議で、米国の提案を受け...