おくさまにしらすべからず【奥様に知らすべからず】
渋谷実監督による映画の題名。昭和12年(1937)公開。恐妻家を主人公にしたコメディー。出演、斎藤達雄、岡村文子、坂本武、水戸光子ほか。
おくじょう‐りょっか【屋上緑化】
《「おくじょうりょくか」とも》建物の屋上を防水し、土を入れて植物を植え、緑をふやすこと。壁面緑化と併せて、美観の向上、ヒートアイランド現象の軽減、冬季の断熱効果向上という利点と、排水不良などの問...
おくることば【贈る言葉】
柴田翔の中編小説。同作を表題作とする小説集は昭和41年(1966)刊行。
おけものがたり【桶物語】
《原題A Tale of a Tub》スウィフトの小説。1690年代後半に書かれ、1704年に刊行。カトリック・英国国教会・プロテスタントの三つ巴の争いを、親からの相続品を巡って争う3人の息子た...
おこととさすけ【お琴と佐助】
島津保次郎監督による映画の題名。正式名は「春琴抄お琴と佐助」。昭和10年(1935)公開。原作は谷崎潤一郎の小説「春琴抄」。出演、田中絹代、高田浩吉ほか。
おしず‐れいざ【お静礼三】
歌舞伎狂言。本名題「契情曽我廓亀鑑(けいせいそがくるわかがみ)」。世話物。9幕。河竹黙阿弥作。慶応3年(1867)江戸市村座初演。手代の礼三郎と門付(かどづけ)の女太夫お静との悲恋を題材としたもの。
おしち‐きちさ【お七吉三】
江戸本郷の八百屋の娘お七と、その恋人である寺小姓の吉三郎。また、この二人を題材にした浄瑠璃・歌舞伎などの通称。「八百屋お七」「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」など。→八百屋お七
おしゃべりかいだん【おしゃべり怪談】
藤野千夜の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は雑誌「群像」の平成10年(1998)5月号に掲載。小説集は同年9月の刊行で、ほかに「ラブリープラネット」「女生徒の友」などの作品を収める...
おしゃべりなかわいいくち【おしゃべりな可愛い口】
《原題、(ドイツ)Plappermäulchen》ヨーゼフ=シュトラウスのポルカ。1868年初演。ヨーゼフの10歳になる娘を題材とした作品。別邦題「おしゃべりな子供」。
おしゃべりなこども【おしゃべりな子供】
《原題、(ドイツ)Plappermäulchen》⇒おしゃべりな可愛い口