顎(あご)で蠅(はえ)を追(お)・う
ハエを手を使わないであごを動かして追い払う。体力が衰えたさまにいう。
あご‐はぜ【顎沙魚】
ハゼ科の海水魚。全長7センチくらい。潮だまりにみられる。だぼはぜ。
あご‐ひげ【顎鬚】
下あごに生えるひげ。
あご‐ひも【顎紐】
学生帽・作業帽などについていて、飛ばないようにあごに掛けるひも。
顎(あご)振(ふ)り三年(さんねん)
⇒首振り三年ころ八年
あご‐マスク【顎マスク】
マスク2を下に寄せて顎だけにかけ、口や鼻を露出させた状態。また、そのようなかけ方。マスク本来の機能を果たしていない。
顎(あご)を出(だ)・す
ひどく疲れて、足が動かず、あごだけが前に出る。疲れ切ってどうにもならない状態をたとえていう。
顎(あご)を撫(な)・でる
得意げなようすをいう。
顎(あご)を外(はず)・す
大笑いをすることのたとえ。
がく【顎】
動物の口の器官の一部。あご。