し‐こつ【歯骨】
下あごの歯を支える骨。哺乳類では下顎骨(かがくこつ)という。
しそう‐こつ【歯槽骨】
歯根膜を介して歯を支えている顎骨の一部。歯槽突起。
した‐あご【下顎】
下のほうのあご。かがく。⇔上顎(うわあご)。
じょう‐がく【上顎】
うわあご。⇔下顎(かがく)。
じょうがく‐こつ【上顎骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)で、上あごをつくる左右一対の骨。下顎骨(かがくこつ)とともに口腔を形成し、内部に広い上顎洞がある。
じょうがくこつ‐たい【上顎骨体】
⇒上顎体
じょうがく‐たい【上顎体】
上顎骨の中央部にある三角柱状の骨。上顎骨体。
じょうがく‐どう【上顎洞】
上顎体の内部にある大きな空洞。副鼻腔(ふくびくう)の一つで、鼻の左右両側に位置する。四つある副鼻腔の中で最大。
じょう‐こう【上綱】
1 《「じょうごう」とも》僧綱(そうごう)のうち、上位の者。 2 生物分類学上、必要な場合に亜門と綱の間に設けられる階級。脊椎動物亜門を無顎上綱と顎口上綱に分けるなど。
じょうしんびよく‐きょきん【上唇鼻翼挙筋】
表情筋の一つ。上顎骨の前頭突起から起こり、上唇の皮膚につく。鼻翼と上唇を引き上げる働きをする。