顔(かお)が揃(そろ)・う
出席するはずの人が全員出てくる。「候補者の—・う」
顔(かお)が立(た)・つ
世間に対して面目が保たれる。
顔(かお)が潰(つぶ)・れる
世間に対して面目を失う。
顔(かお)が広(ひろ)・い
つきあいの範囲が広い。知り合いが多い。「政界に—・い」
かお‐がわり【顔変(わ)り】
[名](スル)顔つきが変わること。おもがわり。「ヤセテ—ガスル」〈和英語林集成〉
かお‐きき【顔利き】
ある地域や仲間の間で、力や信望のあること。また、その人。「町内の—」
かお‐くせ【顔癖】
顔の表情に表れる持ち癖。小鼻を膨らませたり、口をゆがめたりするなど。
かお‐げい【顔芸】
おもしろい表情をつくって人を笑わせる芸。
かお‐さき【顔先】
1 顔の前。目の前。 2 鼻など、顔の中の突き出た部分。「築地の角に走りあたりて、—突き欠きて」〈著聞集・一六〉 3 顔。顔つき。「心地よげに—赤めあひて」〈宇治拾遺・五〉
かお‐しゃしん【顔写真】
顔を主にうつした写真。