かおはめ‐かんばん【顔嵌め看板】
⇒顔出し看板
かお‐ばせ【顔ばせ】
《古くは「かおはせ」「かおわせ」》顔つき。顔いろ。かんばせ。「すみれ売りの—霧の如く」〈鴎外・うたかたの記〉
かお‐ばな【顔花/容花/貌花】
花の名。ヒルガオ・カキツバタ・オモダカ・ムクゲ・アサガオ・シャクヤク、または、美しい花の意など、諸説があるが未詳。かおがはな。「高円(たかまど)の野辺の—面影に見えつつ妹(いも)は忘れかねつも」...
かお‐ばれ【顔ばれ】
素顔を出さずに活動していた人の顔が、公に知られること。
かお‐パス【顔パス】
地位や権力などを利用して、無賃乗車や無料入場をすること。また、警戒厳重な会議場などで、警備係と顔なじみになり身分証を提示せずに入場すること。
かお‐ぶれ【顔触れ】
1 会合・事業などに参加する人々。メンバー。「—がそろう」 2 「顔見世3」に同じ。
かお‐まけ【顔負け】
[名](スル)相手の技量・態度などに圧倒されて、きまりが悪くなったり、あきれたりすること。「大人も—の知識」
かお‐みしり【顔見知り】
あまり親しくはないが、互いに顔は知っているという程度の関係。また、そういう間柄の人。
かお‐みせ【顔見せ/顔見世】
[名](スル) 1 大ぜいの前に初めて顔を見せること。人前に出ること。 2 (顔見世)遊女や芸者などが、初めて勤めに出るとき、揚屋や料亭などにあいさつして回ること。 3 (顔見世)歌舞伎年中行事...
かおみせ‐がいこう【顔見せ外交/顔見世外交】
新しく首脳となった人、また次期首脳等の要職に就任予定の人が外交関係のある国を訪問し、その国の首脳等と会見して存在を披露すること。