たぬき‐がお【狸顔】
人をばかにしたような、そらとぼけた顔。
たん‐がん【赧顔】
顔を赤くすること。また、恥じること。赤面。「イヤ実に—に堪(たえ)ません」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ちゅうぎ‐がお【忠義顔】
いかにも忠義であるようなふりをすること。また、その顔つき。忠義面。
ちょうせん‐あさがお【朝鮮朝顔】
ナス科の一年草。高さ約1メートル。葉は長い柄をもち、広卵形で先がとがる。夏から秋に白い漏斗状の花をつけ、実は球形で多数のとげがある。全体にアルカロイドを含み、有毒。アジア熱帯地方の原産。葉を薬用...
つき‐の‐かお【月の顔】
月のおもて。月の表面。また、月の光。月影。「見上げ給へれば、人もなく、—のみきらきらとして」〈源・明石〉
つくばね‐あさがお【衝羽根朝顔】
ペチュニアの別名。
つくり‐がお【作り顔】
とってつけたような不自然な顔つきをすること。また、その顔つき。
つれなし‐がお【つれなし顔】
そしらぬ顔。平気なふり。「一日(ひとひ)は、—をなむ、めざましうと許し聞こえざりしを」〈源・若菜上〉
てがら‐がお【手柄顔】
手柄を自慢する顔つき。ほこりがお。「—をする」「—に話す」
てん‐がん【天顔】
天子の顔。竜顔。「—を拝する」