いき‐がお【生き顔】
生きているときの顔。「—より、死顔の方がよいようじゃな」〈芥川・偸盗〉
いき‐すじ【息筋】
力を入れた時に、顔に出る筋。
いき‐つぎ【息継ぎ】
[名](スル) 1 歌唱・吹奏や朗読などの途中で息を吸いこむこと。「小節間で—する」 2 水泳中、水から顔をあげて息を吸いこむこと。 3 しばらく休むこと。息休め。「—に一服する」
いき‐ぶれ【行き触れ】
「ゆきぶれ」に同じ。「いかなる—にかからせ給ふぞや」〈源・夕顔〉
いき・む【息む】
[動マ五(四)]息を詰め、腹に力を入れて力む。「顔をまっ赤にして—・む」
息(いき)を延(の)・ぶ
安心してほっとする。「—・べ給ひてぞ、悲しき事もおぼされける」〈源・夕顔〉
いさ・める【諫める】
[動マ下一][文]いさ・む[マ下二] 1 主に目上の人に対して、その過ちや悪い点を指摘し、改めるように忠告する。諫言(かんげん)する。「主君の愚行を—・める」 2 いましめる。禁止する。「なべて...
いしい‐ひさいち
[1951〜 ]漫画家。岡山の生まれ。本名、石井壽一(ひさいち)。スポーツや時事問題など幅広いテーマで、風刺のきいたユーモア漫画を描く。政治家やスポーツ選手の誇張された似顔絵にも定評がある。代表...
い‐しょく【異色】
[名・形動]《同じでない色、また、普通とは違う色の意から》他と異なって特色のあること。また、そのさま。「—の顔ぶれ」「—な作風」
いたいけ‐ら・し【幼気らし】
[形シク]子供などの幼くてかわいらしいさま。「孫を持ったも名ばかりで、—・しい顔も見ず」〈浄・賀古教信〉