ひし‐ひし【緊緊/犇犇】
[副] 1 強く身に迫るさま。切実に感じるさま。「責任の重さを—と感じる」 2 すきまのないさま。ぴったり。「伝馬や艀(はしけ)が—と舳(へさき)を並べた」〈風葉・世間師〉 3 強く押されて鳴る...
ひず・む【歪む】
[動マ五(四)] 1 ゆがんだ形になる。いびつになる。ゆがむ。「顔の表情が—・む」 2 テレビ・オーディオなどで歪(ひず)み3が生じる。「スピーカーの高音部が—・む」 [動マ下二] 1 かが...
ひそみ【顰み/嚬み】
眉間(みけん)にしわを寄せ顔をしかめること。
ひそ・む【顰む/嚬む】
[動マ四] 1 口などがゆがむ。「口—・むも知らず」〈宇津保・忠こそ〉 2 べそをかく。泣き顔になる。「背きぬる世の去りがたきやうに、自ら—・み御覧ぜられ給ふ」〈源・夕顔〉 [動マ下二]「ひ...
ひそ・める【顰める/嚬める】
[動マ下一][文]ひそ・む[マ下二]不快や不満などのために、眉のあたりにしわを寄せる。顔をしかめる。「マナーの悪さに眉を—・める」
ひたい【額】
1 顔の上部の、髪の生えぎわと眉(まゆ)との間の部分。おでこ。 2 冠・烏帽子(えぼし)などの前額に当たる部分。厚額(あつびたい)・薄額(うすびたい)・透き額などがある。 3 (「蔽髪」と書く)...
額(ひたい)を集(あつ)・める
顔を寄せ合って相談する。集まって相談する。鳩首(きゅうしゅ)する。「—・めて相談する」
ひた‐めん【直面】
能で、役者が面をつけずに素顔のままでいること。主に、普通は面をつけるシテ・シテツレについていう。ひたおもて。
ひっ‐ぱた・く【引っ叩く】
[動カ五(四)]強くたたく。手荒く打つ。「顔を—・く」「内角の直球をコンパクトに—・く」 [可能]ひっぱたける
ひつ【畢】
二十八宿の一。西方の第五宿。牡牛(おうし)座の顔部分の七星をさす。あめふりぼし。畢宿。