ふり‐がた・し【旧り難し】
[形ク] 1 気持ちなどが昔と変わらない。「御好き心の—・きぞ、あたら御瑕(きず)なめる」〈源・朝顔〉 2 いつまでも魅力がある。「—・くあはれと見つつ」〈かげろふ・中〉
ふり‐む・く【振(り)向く】
[動カ五(四)] 1 顔やからだを後方へ向ける。振り返って見る。「呼ばれて—・く」 2 その方へ注意を向ける。関心を寄せる。「安物には—・きもしない」 [動カ下二]「ふりむける」の文語形。
ふる・い【古い/故い/旧い】
[形][文]ふる・し[ク] 1 その状態になってから長い年月が経過している。 ㋐そうなってから久しい。ずっと以前から現在にまで続いている。「—・い制度」「—・いレコード」「—・くからの顔ぶれ」⇔...
ふる‐がお【古顔】
古くからその社会・仲間にいる人。古参。古株。「職場の—」⇔新顔。
ふる‐こと【古言】
《後世は「ふるごと」とも》 1 昔の言葉。古語。また、古伝承。「—に云はく、生児八十綿連(うみのこのやそつつき)といふ」〈敏達紀〉 2 昔の詩歌。古歌。「同じ—と言ひながら、知らぬ人やはある」〈...
フルフェース‐ヘルメット【full-face helmet】
頭・顔をすっぽり覆って、目だけ出るようにしたスタイルのヘルメット。→ジェットヘルメット
ふる‐めかし・い【古めかしい】
[形][文]ふるめか・し[シク] 1 いかにも古く感じられる。古風である。「—・い建物」 2 老人くさい。「いと—・しき咳(しはぶき)うちして」〈源・朝顔〉 [派生]ふるめかしさ[名]
フレア【flare】
《「フレアー」とも》 1 スカートやコートなどの、洋服の裾の朝顔形の広がり。 2 ゆらめく炎。「—スタック」 3 太陽の彩層の一部で爆発によって起こる閃光(せんこう)現象。電波・X線・紫外線の増...
フレア‐スカート【flared skirt】
裾が朝顔形に広がったスカート。
フレスコ【(イタリア)fresco】
《新鮮な、の意》壁画制作の手法の一。漆喰(しっくい)壁が乾ききらないうちに顔料を水に溶いて描くもの。また、その壁画(フレスコ画)。壁が乾くとともに顔料が定着し、堅牢なものとなる。