ふ‐ぞく【風俗】
1 「風俗歌(ふぞくうた)」に同じ。「歌は—。中にも、杉立てる門。神楽歌もをかし」〈枕・二八〇〉 2 ⇒ふうぞく(風俗)
ふうぞく‐うた【風俗歌】
⇒ふぞくうた(風俗歌)
ふぞく‐うた【風俗歌】
古代、地方の国々に伝承されていた歌。平安時代、宮廷や貴族社会に取り入れられ、宴遊などに歌われた。国風(くにぶり)。国風歌。風俗(ふぞく)。ふうぞくうた。
ふうぞく‐まい【風俗舞】
⇒ふぞくまい(風俗舞)
ふたりのしんしとふじん【二人の紳士と婦人】
《原題、(オランダ)Dame en twee heren》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦76センチ、横67センチ。女性にワインを勧める男性と後方で腰掛ける男性を描いた風俗画。ブラウンシュ...
フランスものがたり【ふらんす物語】
永井荷風の短編小説集。著者が明治40年(1907)から明治41年(1908)にかけてフランスに遊学した経験をもとにしている。明治42年(1909)の作品だが、風俗を乱すとして発禁処分となり、大正...
ぶんか‐けん【文化圏】
宗教・風俗・習慣などに一致あるいは類似した特徴をもつ地域。
ぶんか‐し【文化史】
学問・芸術・文学・思想・宗教・風俗・制度など、人間の文化的活動の所産について包括的に記述した歴史。政治史・経済史などと区別していう。
ぶんご‐ぶし【豊後節】
1 浄瑠璃の流派の一。享保(1716〜1736)の末ごろ、都太夫一中の門人、宮古路国太夫(豊後掾(ぶんごのじょう))が京都で創始。特に江戸で流行したが、元文4年(1739)風俗を乱すとの理由で禁...
へい‐ぞく【弊俗】
悪い風俗・習慣。弊風。弊習。