こくりつ‐こうえん【国立公園】
その国の代表的な景勝地で、国が設定し、保護・管理する公園。日本では、国を代表するに足りる傑出した自然の風景地を環境大臣が指定する。→国定公園 →国営公園 [補説]国立公園の一覧(全35か所、令和...
こみち【小路】
《原題、(オランダ)Het straatje》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦54センチ、横44センチ。デルフト市内の一角を描いたものとされる。フェルメールの、数少ない風景画の一。アムステ...
コンスエグラ【Consuegra】
スペイン、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州の町。カンポ‐デ‐クリプターナと同様、ラ‐マンチャ地方独特の白壁の家や風車の点在する風景がみられる。サフランの産地として知られ、毎年秋にサフラン祭りが催される。
コン‐チアム【Khong Chiam】
タイ最東部の町。メコン川とムーン川の合流点であり、ラオスとの国境に位置する。固まった溶岩が浸食を受けてできた奇岩の風景が見られるケーンタナ国立公園や、先史時代の壁画が残るパーテム国立公園がある。
こんめいち‐の‐そうじ【昆明池の障子】
清涼殿の広庇(ひろびさし)に置かれた衝立(ついたて)障子。表に昆明池の風景、裏に嵯峨野(さがの)の小鷹狩(こたかが)りの図が極彩色で描かれている。こんめいちのしょうじ。
ごひゃくらかんじさざいどう【五百らかん寺さゞゐどう】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。江東区大島付近にあった禅寺五百羅漢寺の境内の三匝堂(さんそうどう)から富士山を眺める人々の姿を描いたもの。
ゴブラン‐おり【ゴブラン織】
ベルギーの染織家ゴブラン(J.Gobelin)が15世紀にパリで創製したといわれる綴(つづ)れ織り。人物・静物・風景などを色糸で精巧華麗に織り出したもので、壁掛けに用いる。
サウンドスケープ【soundscape】
環境の音全体を音風景としてとらえる概念。カナダの作曲家マリー=シェーファーが1960年代末に提唱。
さく‐ばく【索漠/索莫/索寞】
[ト・タル][文][形動タリ]心を満たすものがなく、もの寂しく感じるさま。荒涼として気のめいるさま。「冬枯れの—とした風景」「—たる思いにとらわれる」
さつ【殺】
[音]サツ(漢) サイ(漢) セツ(呉) [訓]ころす そぐ [学習漢字]5年 〈サツ〉 1 ころす。「殺意・殺害・殺菌・殺人/圧殺・暗殺・活殺・虐殺・自殺・銃殺」 2 そぎとる。なくす。「殺...