き‐かん【奇観】
珍しい眺め。ほかでは見られないような風景。「—を呈する」
きりくみ‐とうろうえ【切(り)組(み)灯籠絵】
人物・建物・風景などの絵を描いた錦絵(にしきえ)風の版画を切り抜き、板の上に立体的に組み立て、火をともして眺めるもの。
きりどおしのしゃせい【切通しの写生】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正4年(1915)作。当時住んでいた代々木付近の道を描いた風景画。昭和46年(1971)、国の重要文化財に指定。道路と土手と塀。
きん‐き【金気】
《五行を四季に配すると、金は秋に当たるところから》秋のけはい。秋気。「—蕭条として忽ち至る殺風景」〈鏡花・日本橋〉
きん‐ち【錦地】
1 風景のよい土地。 2 相手を敬って、その居住地をいう語。貴地。御地(おんち)。
くっ‐き【崛起】
[名](スル) 1 山などが高くそびえ立っていること。「新山、本山を—し」〈志賀重昂・日本風景論〉 2 にわかに事が起こること。また、多数の中から頭角を現すこと。「彼の北部に—して大志を懐(いだ...
クライドたき‐やせいほごく【クライド滝野生保護区】
《Falls of Clyde Wildlife Reserve》英国スコットランド南部、産業遺跡ニューラナークの近郊にあるクライド滝を中心とする野生保護区。風景画家ターナーが描いたことでも知られる。
クラドルビ‐ナト‐ラベム【Kladruby nad Labem】
チェコ北部の村。パルドゥビツェの西約20キロメートル、ラベ川(エルベ川)とストラショフスキー川の合流点に位置する。かつてハプスブルク家が儀式に用いた馬種クラドルバーの産地。2019年、「クラドル...
くろ‐つぶれ【黒潰れ】
画像の表示・表現で、暗い部分の階調が失われ真っ黒になっていること。逆光での人の顔や黒っぽい衣服、または風景の影の部分などに生じやすい。一般に、デジタルカメラはフィルムカメラに比べ露光の寛容度(ラ...
ぐ‐じょう【具状】
[名](スル)詳しく事情を書き述べること。また、その文書。「火山力爆裂の多災残酷なる得て—すべからず」〈志賀重昂・日本風景論〉