はしょう‐ふう【破傷風】
破傷風菌によって起こる重い感染症。感染症予防法の5類感染症の一。菌が傷口から侵入し、その神経毒のため、口がこわばって開きにくく、全身の筋肉に硬直・痙攣(けいれん)が現れ、呼吸困難に陥って死亡する...
はつあき‐かぜ【初秋風】
初秋のころに吹く風。秋初風。
はつ‐かぜ【初風】
季節の初めに吹く風。特に、秋の風にいう。《季 秋》
は‐ふ【破風/搏風】
切妻(きりづま)造りや入母屋(いりもや)造りの妻側にある三角形の部分。また、その斜め部分に打ち付けた板。形や位置によって、入母屋破風・唐破風・千鳥破風・切妻破風などがある。破風板。
はま‐かぜ【浜風】
浜に吹く風。浦風。
はま‐ぼうふう【浜防風】
セリ科の多年草。海岸の砂浜に自生し、高さ5〜10センチ。葉は羽状複葉で厚く、放射状に広がる。夏、白い小花が密生して咲く。香気のある若葉を刺身のつまにし、長い根を漢方で解熱・鎮痛などに使用。八百屋...
はや‐ち【疾風】
《「ち」は風の意》「はやて1」に同じ。「名恐ろしきもの、…—、ふさう雲、鉾星(ほこぼし)」〈枕・一五三〉
はやち‐かぜ【疾風】
「はやて1」に同じ。「花を吹きまく—」〈浄・井筒業平〉
はやて
東北新幹線・北海道新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成14年(2002)盛岡・八戸間延伸に合わせて運行開始、平成22年(2010)新青森まで延伸。平成28年(2016)より北海道新幹線...
はや‐て【疾風/早手】
《「て」は風の意》 1 急に激しく吹く風。寒冷前線に伴うことが多い。陣風。しっぷう。「—のごとく通り過ぎる」 2 《かかるとすぐ死ぬところから》疫痢(えきり)。 3 (疾風)旧日本陸軍の単座戦闘...