あきかぜ【秋風】
an autumn wind;〔そよ風〕an autumn breeze二人の間に秋風が立ち始めたTheir love has begun to cool.
あくふう【悪風】
悪風に染まるfall into evil ways/pick up bad habits都会の悪風に染まるbe tainted with the vices of the city
あさかぜ【朝風】
a morning breeze
あめかぜ【雨風】
〔雨と風〕wind and rain;〔風を伴った雨〕wind-driven [windswept] rain雨風をしのぐprotect oneself from the weather
あめたいふう【雨台風】
a typhoon that brings a lot of rain
あきかぜ【秋風】
[共通する意味] ★秋に吹く風。[英] an autumn wind[使い方]〔秋風〕(しゅうふう)▽秋風がわたる▽秋風索莫(さくばく)(=秋風が吹くころのように勢いの衰えが感じられて、物寂しい...
あくふう【悪風】
[共通する意味] ★悪いならわし。[英] a bad custom[使い方]〔悪風〕▽野卑な悪風を改める▽悪風に染まる〔悪習〕▽悪習に染まる▽喫煙の悪習〔悪弊〕▽社会の悪弊を一掃しなければならな...
あめかぜ【雨風】
[共通する意味] ★雨と風。[英] wind and rain[使い方]〔風雨〕▽風雨にさらされ朽ち果てた船▽風雨が強まる〔雨風〕▽雨風が一段と激しくなる▽風雨をしのぐ(=なんとか暮らせる程度の...
おいかぜ【追い風】
[共通する意味] ★進む方向に後ろから吹く風。[英] a fair wind[使い方]〔追い風〕▽船が追い風にうまくのる▽追い風に助けられる▽追い風参考記録〔追い手〕▽追い手に帆をあげる(=好機...
おうふう【欧風】
[共通する意味] ★ヨーロッパ風であること。[英] westernization[使い方]〔洋風〕(名・形動)▽洋風な暮らし▽洋風の建築〔欧風〕▽彼女の考え方はかなり欧風だ▽欧風建築〔欧化〕スル...
うんきんせいふう【運斤成風】
非常に巧みですばらしい技術のこと。また、それをもつ職人。手斧ておのを振るって風を巻き起こす意。▽「運斤」は斧を振るうこと。「斤」は手斧の意。「成風」は風を起こすこと。風を起こすほど勢いよく振りまわす意。「斤きんを運めぐらし風かぜを成なす」と訓読する。
こばほくふう【胡馬北風】
故郷を懐かしむことのたとえ。また、望郷の念にかられること。
せんりどうふう【千里同風】
世の中がよく治まっていて平和であること。逆に世の中全体が混乱していることをいうときもある。▽「千里」は遠く離れた地域。「同風」は同じ風が国土の隅々まで行き渡っている意味。「風」は風俗・教化の意。
ばじとうふう【馬耳東風】
他人の意見や批評に注意を払わず、聞き流すことのたとえ。もとは春風が馬の耳に吹く意。人が心地よいと感じる春風が吹いても、馬は何も感じないように見えることからいう。▽「東風」は東から吹く風。春風のこと。「東風、馬耳を射る」の略。
ばんりどうふう【万里同風】
天下が統一されて平和に治まり、はるか遠くまで風俗・文化が同じになること。天下が統一される形容。また、世の中が平和に治まることの形容。▽「万里」ははるかかなたのこと。「風」は風俗の意。「同風」は同じ風俗になることで、天下が統一されること。「万里ばんり、風ふうを同おなじうす」と訓読する。
おおよど‐みちかぜ【大淀三千風】
[1639〜1707]江戸前期の俳人。伊勢の人。本名、三井友翰(ゆうかん)。仙台に住んでのち、全国を遊歴。大磯で鴫立庵を再興した。著「日本行脚文集」「松島眺望集」など。
かたやま‐なんぷう【堅山南風】
[1887〜1980]日本画家。熊本の生まれ。本名、熊次。鯉(こい)をはじめとする花鳥画などにすぐれていた。文化勲章受章。
にしざわ‐いっぷう【西沢一風】
[1665〜1731]江戸中期の浮世草子・浄瑠璃作者。大坂の人。名は義教。西鶴以後の代表的浮世草子作者。また、正本(しょうほん)屋を営みながら、豊竹座で浄瑠璃を執筆。浮世草子「御前義経記」、浄瑠...
まつなが‐わふう【松永和風】
長唄唄方。 (3世)[1839〜1916]清元の節回しを取り入れた芸風で、好評を博した。「和楓」の字を用いた。
(4世)[1874〜1962]美声と独特の節回しで、昭和初期に一世を風靡(ふう...
みちかぜ【三千風】
⇒大淀三千風(おおよどみちかぜ)