こ‐そめつけ【古染付】
中国、明代末期に景徳鎮窯で焼かれた染め付け磁器。薄手で飄逸(ひょういつ)な絵模様の日常食器と、日本の茶人の注文による厚手で風韻のある作風のものとがある。
コッヘル【(ドイツ)Kocher】
登山・キャンプ用の、なべ・やかん・食器などをまとめた携帯式炊事用具。
こ‐ばち【小鉢】
小形の鉢。小さな食器や植木鉢をいう。また、そのような器に盛られた料理。
ご‐き【御器】
《「ごうき(合器)」の音変化》 1 ふたつきの食器。特に、わんのこと。「—なくてかはらけにてあるぞ見慣らはぬ心地する」〈讃岐典侍日記・下〉 2 修行僧などが食物を乞うために持つ椀。
ごぜん‐だな【御膳棚】
1 台所などで、食品・食器をのせておく棚。 2 床の間や書院などのわきに設けた棚。
サイドボード【sideboard】
食器戸棚。脇棚。
さら‐あらい【皿洗い】
食事に使った皿などの食器を洗うこと。また、その仕事をする人。
さんえ‐いっぱつ【三衣一鉢】
僧の具備すべき一式の品。三衣と食器の鉢。
しゅ‐ぜん【主膳】
1 宮内庁管理部大膳課の職員。食品の調達、食器の管理、会食時の準備などをつかさどる。 2 律令制で、宮中の食膳のことをつかさどった職。かしわで。
しゅん‐かん【笋羹/笋干/筍干】
1 普茶料理の一。季節の野菜などを盛り込んだ煮物料理。 2 鹿児島県の郷土料理。筍(たけのこ)・塩豚(古くはイノシシ)・野菜を合わせて煮る春の祝い料理。 3 食器の一。飯茶碗より大きく、ふつう羹...