はみだし‐つば【食み出し鍔】
鞘(さや)の周縁からわずかにはみ出す程度の小さな鍔。主に短刀に用いる。
はみ‐だ・す【食み出す】
[動サ五(四)]一定の範囲・枠から外に出る。中に入りきれないで外へあふれ出る。はみでる。「毛布から足が—・す」「見物人が車道まで—・す」「既成の枠から—・した大型新人」
はみ・でる【食み出る】
[動ダ下一]「食(は)み出す」に同じ。「袋が破れて中身が—・でる」
はみ‐もの【食み物】
食い物。特に、家畜・鳥などのえさ。はみ。「馬牛強しといへども、—なければ道ゆかず」〈盛衰記・三四〉
は・む【食む】
[動マ五(四)] 1 食物をかんで食う。また、飲み込む。「草を—・む牛の群れ」 2 そこなう。害する。「吾心を—・み尽し」〈紅葉・金色夜叉〉 3 俸給などを受ける。「高禄を—・む」
ひくい‐どり【火食鳥/食火鶏】
ヒクイドリ目ヒクイドリ科の鳥の総称。体形はダチョウに似て、頭高約1.8メートル。羽は黒色で、頭は裸出し、首は青色、のどに赤い肉垂れがあり、頭頂に兜(かぶと)状の突起をもつ。翼は退化し、足指は3本...
へ‐ひと【戸人/食封】
1 一戸に所属する人。家族。戸口。 2 「封戸(ふこ)」に同じ。