ちゃ‐めし【茶飯】
1 塩味を加え、茶の煎(せん)じ汁で炊いた飯。奈良茶飯。 2 炊き上がった飯に細かく刻んだ煎茶をまぜ入れたもの。 3 醤油・酒などを入れて炊いた飯。さくらめし。きがらちゃめし。
チャーハン【炒飯】
《(中国語)》中国料理で、豚肉・卵・野菜などをまぜて油でいため、塩や醤油で味つけした飯。焼き飯。
ちゅう‐はん【昼飯/中飯】
ひるめし。昼食。「漸(やっ)と諸君の—が了(おわ)り」〈独歩・湯ヶ原ゆき〉
つつみ‐いい【包み飯】
強飯(こわいい)を握り、卵形にして木の葉などで包んだもの。平安時代には、地位の低い者の弁当などに用いた。
てんぐ‐の‐むぎめし【天狗の麦飯】
緑藻の一種。日本特産で、富士山など火山性の高山の地表に生える。灰褐色のゼラチン質に富む塊状をなし、冬に繁殖。これを食べて修験者が飢えをしのいだといわれる。飯砂(めしずな)。
てんしん‐はん【天津飯】
蟹玉(かにたま)を飯の上にのせ、あんをかけた料理。中国料理をもとに日本でつくられた。
とり‐ごはん【鳥御飯】
⇒鳥飯(とりめし)
とり‐めし【鳥飯/鶏飯】
鳥肉を入れた炊き込みご飯。鳥御飯。
とろろ‐ごはん【薯蕷御飯】
⇒薯蕷飯(とろろめし)
とろろ‐めし【薯蕷飯】
麦飯などに、とろろ汁をかけたもの。薯蕷御飯。